• 香りのある毎日へ・・・

    こんにちは。

    レインドロップマニア小山里穂です。

    最近私がどハマりしているディフューズのブレンドをご紹介します。

    それは

    ノーザンライトブラックスプルースとイランイラン。

     

    ノーザンライトブラックスプルースを5~6滴

    イランイランを2~3滴

     

    とんでもなく良い香りになります♡

     

    この二つの植物

    全く特徴が異なります。

     

    ノーザンライトブラックスプルースは、カナダのノーザンライト農場で育った

    ブラックスプルースという名前のモミの木です。

     

    ノーザンライトとはオーロラのこと。

    カナダのオーロラがよく出現するノーザンライトという土地で育ったモミの木です。

    マイナス〇〇度という極寒の地で、特に一番寒い時に収穫され、蒸留されます。

    何故かというと

    寒くて寒くて木が死にそうになった時こそ

    とにかく生き延びようとして、木は土の中から養分を吸い上げるのだそう。

    だから、一番寒い時が一番エッセンシャルオイルの成分的にも豊かになるのだそう。

    そのタイミングを見計らって蒸留するのだそうです。

    作業も命懸けです。

     

     

    かたやイランイランは、南国エクアドルやマダガスカルに生息するウットリするような香りのお花です。

    エクアドルのヤングリビング農場では、女性がイランイランの花を手摘みするんですって。

    何故かというと

    女性の細い指と柔らかな力加減が、花を傷つけずに最高の状態で収穫できるからなのだそう。

    暖かい風に吹かれて魅惑的な香りが漂ってくるのだそうです。

    新婚初夜のベッドに敷き詰められるなんて話も聞いたことがありますね。

    とにかくウットリなお花。

     

    (エクアドルのイランイラン農場)

     

    (蒸留前にイランイランを剪定するゲリーと現地スタッフ)

     

    さて、今日はここからが本題です。

     

    この全く違うタイプの二つのオイルですが

    最初にディフューザーに入れるときに、ふと思いました。

     

    全然違うタイプの植物が喧嘩しないかな?って。

     

    ところがどっこい、とんでもなく美しハーモニーを奏でるわけですよ。

    植物はいつもこんな風に、私たち人間に教えてくれます。

     

    人間て自分と違うものに戸惑いますよね。

    住む世界が違うとか、価値観が違うとか、だから分かり合えないとか。

    でもこの二つの植物は

    住む場所も育った環境も違って、何一つ共通点はないけれど

    それが混ざり合って、新しいとても素敵なものを生み出すことができます。

     

    すごいなあ、って思いながら、毎回ディフューズしています。

     

    この二つのオイル、持っている方は是非一緒にディフューズしてみて欲しいです。

    あ、ノーザンライトブラックスプルースの代わりにアイダホグランドファー(旧アイダホバルサムファー)でもいいですよ。

    これも極寒の地で育ったモミの木。お互い従兄弟同士のような木です。

    それぞれに必要な気付きがあるかもしれません。

    是非お試しあれ。

     



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