こんにちは。小山里穂です。

2024年が明けて、皆様いかがお過ごしでしょうか?
新年のご挨拶をしようと思った矢先に今年は災害や事故が起こってしまい
ちょっとびっくりな年明けになりましたね。
被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げます。
そして一日も早く、心穏やかに過ごせる日が来ることをお祈り申し上げます。
こんなとき、自分に何かできることはないだろうかと考えたら
2011年の震災の時のことを思い出したので、今日はそれをシェアしたいと思います。
私が初めてヤングリビングに出逢ったのは2010年の夏でした。そして会員登録したのはその年の暮れあたり。
2011年の震災の時はまだ初心者でオイルの使い方も良く分からず、持っているオイルも小さなポーチにまとまるくらいでした。
その日は埼玉県の自宅もかなり揺れました。マンションの上層階ということもあり、実際の震度よりも大きな揺れで、しかも揺れが収まってもしばらく建物の揺れが止まらなかったため、家の中は物が動いて酷い状態でした。
お隣さん宅ではガラスのスタンドか倒れて割れたりして、家に居られないということで
一緒に避難することになったのです。
こんなとき、何を持って行ったらいいんだろうと心がザワザワしていたとき、咄嗟に
オイルは絶対に持って行かなきゃと思って、私は小さなオイルポーチを掴んで家を出ました。
なんだか御守りのような気がしたのですよね。
その夜はお隣の奥さんとわんちゃん、我が家の子供たちとダッシュくんで車中泊になったんですけど
その時にオイルを取り出してみたんです。
ただ手にドロップして香りを嗅ぐだけで、ふわ~っと緊張が解れました。
お隣さんも「落ち着くわね。」と言って、少し表情が緩みました。
まだ幼かった子供たちと、ダッシュ君とお隣のワンちゃんは、そのあとスヤスヤといつもと変わらずに寝てくれました。
普段は何気なく使っているオイルですが、この時に感じた「救い」みたいなものを
今回のニュースに触れた時に思い出しました。
車中泊が明けて家に戻り、停電がやっと解除されたころにパソコンを開きました。
そうしたらヤングリビングの日本支社から一斉メールが届いていました。
それは、ゲリー・ヤングが日本の会員に向けて直々に送ってくれたメッセージだったのです。
私はとても驚きました。
こんな大きな会社の社長が、しかも遠い国の人が、まるで古くからの友人を心配するかのようなメールをくれるなんて
この会社は今まで私が見聞きしてきた会社とはちょっと違うのかも、と思いました。
その内容は、福島の放射能事故のことを案じて
「フランキンセンスとメルローズをディフューズしてください。」という、短い物だったんですけど、
今、この瞬間に自分が何をしたらいいのか、実は私、分かっていなかったんだと感じるくらい
ダイレクトにズバッと何をしたらいいのかを教えてくれるもので、私は衝撃を受けました。
それと同時に感謝と信頼が湧いてきたのを覚えています。
今まで経験したことのない状況に置かれると、自分の判断が正しいのかどうなのかも分からない時がありますよね
そんな時にゲリーは何をしたらいいのかだけを伝えてくれたのです。短いメッセージは力強く、真っ直ぐに心に届きました。
ヤングリビングはオイルを売る会社ではなく、オイルで人を助ける会社。
それを実際に肌で感じた経験でした。
私たちが使っているオイルの源はこのゲリーの思いなんですよね。
今回、立て続けに起きたお正月の出来事に触れて、私もオイルでどうやったら人を助けることができるのか
考える機会になりました。
こんな大変な時にアロマなんて!
世の中ではまだそんな風に捉えられるかもしれません。
でも、こんな時だからこそ、ゲリーが作ったエッセンシャルオイルは必要なのです。
「人間は食べ物が無くても何カ月か生きることができる。水が無くても数日は生きることができる。空気が無くても数分は生きることができる。
でも希望が無ければ1秒たりとも生きることはできない。」
いつかゲリーが言っていた言葉です。
エッセンシャルオイルは私たちの心に希望を与えてくれます。
混乱の幕開けとなった2024年ですが、私たちは意識一つで未来を選択していけると私は思っています。
今年もオイルと共にあり続けながら、望む未来を創造していきましょうね。
みなさま、今年もよろしくお願いいたします。