こんばんは。
レインドロップマニア 小山里穂です。
先日、今年最後の乗馬レッスンに行ってきました。
通い始めて早三年が経ちましたが、今も「慣れた」とは言えません。笑
でも毎回、お馬さんから色々なことを教わって、それが堪らなく幸せで
通い続けています。
馬は言葉を話さないので
言葉以外の方法でコミュニケーションを取りながら
指示通りに動かさなくてはなりません。
指示を何パターンか覚えたとしても
その子によって性格が違うので
その子に合わせた伝え方をしなければなりません。
賢い動物なので、こちらが緊張したり怖がったりしていると
それをすぐに察知して、試すような行動をとってきたりします。
要するに、舐められてはいけないのです。笑
でもこちらがその日のお馬さんの様子をしっかり把握して、分かりやすく指示を出すと
ちゃんと言う事を聞いてくれます。
私は今までに使ったことのない神経を使うことになります。
そして、この秋からもう一つの習い事で、バイオリンを始めました。
子供の頃からやってみたかったけど、チャンスが無かったバイオリン。
死ぬときに「やっておけばよかった」と後悔したくないので
思い切って始めました。
それがまた、今まで使ったことのない神経を使うのです。
例えばピアノは鍵盤を押せばだれでも正しい音が出せますが
バイオリンは正しい音を自分で探さなくてはなりません。
音色も弓の強さや指裁きで変わってきます。
正確な音を模索しながら弾く中で
ピタッと音が合ったり、良い音が出たりすると、鳥肌が立つくらい興奮します。笑
つまり・・・
この二つの趣味を通して、私は今まで使ったことのない神経を活性化させられているような気がしています。
そして、昨日の聖書のオイル講座でもお伝えしたことなのですが、
古代、まだ文字が存在しなかった頃
大切なことを伝えたり記録していくために、人々は香りを使ったそうなんですね。
香りで会話する・・それも今の私が使ったことがない神経を使わなければ
出来そうもありません。
こんな共通点を見つけて、思いました。
私たち現代人はあまりにも忙しすぎて
そんなふうに「豊かに感じる」という感性を失ってしまったのかなと。
失ってしまったのなら、取り戻したいですねえ。笑
そんな意図をした2023年の冬至でした。
エッセンシャルオイルは香りを楽しむだけのものでも、おしゃれな趣味でもありません。
本来、魂を黄金の輝きに磨き上げるためのもの。
古代はそんな使い方をしていたそうです。
今は商業目的で香りを楽しむためのものが台頭してしまっているけど
本物のエッセンシャルオイルが現代に存在すること、そしてそれを手に出来ることに
感謝しています。
だってそれは人生を変える一滴だから。