こんにちは。小山里穂です。
とても久しぶりの投稿です。
SNS離れしている間に「元気にしてる？」とメッセージをいただいたりして
ご心配をおかけしました。
心を寄せてくれてありがとうございます。
SNSじゃなくても本当にご縁のある方とは繋がっていけるという気持ちが湧いてきて
そうなると本当にそうなって・・・。ありがたいです。
きっと静かに見守ってくれた方もいると思います。
みんなありがとう♡
ダッシュがお空に帰ってから、明日で4カ月になります。
この４カ月、いやもっと前から、
ダッシュを通して学ぶことがたくさんあります。
（DOG はさかさまから読むとGOD 神 まさに）
一時はオイルが全然使えなくなってしまって
いままで「何があってもオイルがあれば大丈夫」と伝え続けてきた私がオイルを使えないなんて・・・
とショックだったり
私の知らない悲しみがまだあったんだと気付いたり
もしかしたら私がそう伝えた人の中には傷付いた人もいたかもしれないと思って
申し訳ない気持ちになったりしていました。
「何があってもオイルがあれば大丈夫」
その言葉はまるで、足が折れている人に「頑張れば走れるよ！」って言っているみたいだと感じました。
かつての自分の言葉が一番自分を苦しめました。
本当に自分の無知を恥ずかしく思いました。
それもこれもすべて「体験」
私たちが地球に来た目的は「体験」することだから。
ダッシュがいなくなって悲しいけど
不幸ではないという事にも気付き
これも豊かな体験だなと思っています。
オイルが使えなくなった私の心に光をくれたのは
やっぱりゲリーでした。
この写真のゲリーの言葉
分かりやすい日本語にするとしたら何て訳す？と
私の英語コーチとも議論したのですが（笑）
「限界に挑戦して生きないなんて、なんて勿体ないんだろう。」
私ならこう訳すかな。
地球は体験の星。私たちは体験するためにやってきた。
嬉しいから良くて悲しいからダメとかじゃない。
喜びも悲しみも豊かな体験。
ゲリーもそれを分かっていて
余命宣告されるほど身体の具合が悪くても犬ぞりレースに参加しちゃったり
私たちに逢いに日本に来てくれたり・・・
命の限りを生きようとしていたのかな。
「本当に大切なものはいつも目に見えない」
言い換えれば
「目に見えないものが実は一番大切」
オイルは目に見えるし手に取ることが出来るけど
本当の源にあるものは、ゲリーの生き様。
それを知ることができました。
悲しくても幸せ・・という体験も、豊かだなって思います。
ゲリーがアメリカに農場と蒸留所を作ろうと考えたとき
フランスのラベンダー育成者協会の会長をしていた師匠は
「フランス人が何百年もかけてやったことをアメリカ人にできるわけがない」
と言ったのだそう。
でもそのおよそ10年後
彼はゲリーの作った農場を見て
「昔の生徒が今や師匠になった」
と言ったんですって。
私は間もなく祖母が他界した年齢になります。
母よりは11年も長生きしてしまったし、父の年齢まではもう10年もありません。
でもこの年になっても新しい夢を持って
それが「できる」と思えるのは
ゲリーが不可能を可能にする生き様を見せてくれたからなのかな。
本当に大切なものは目に見えない。
ゲリーは本当に大切なものを私の中に遺してくれました。
ダッシュもね。
これからSNSでの発信が減り、
書いたとしてもこのブログだけになるかもしれません。
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今日も読んでくれてありがとうございます。
