おはようございます。レインドロップマニア小山里穂です。
今朝もダッシュくんが元気に起きてきて
朝のおトイレを済ませてリビングでくつろいでいます。
16歳と7カ月。おじいちゃんになりました。
まだ若くて元気だったころは、おじいちゃんになったら寂しくなってしまうのかなと思っていたのですが、
全然その反対で
今は介護生活ですが、私にとっては一瞬一瞬が宝物のように幸せな時間なのです。
なってみないと分からないものですね。
朝、目が覚めてダッシュが隣で息をしていると
「ああ、今日もまた一緒にいられるのね。」と嬉しくなり
ダッシュがご飯を食べると
「よく食べるね!今日も元気だわ。」と安心し
夜も、今日もまた一緒に寝られることに喜び・・・
本当に一瞬一瞬が喜びで溢れています。
それは命のタイムリミットを感じるようになってから。
やっぱり何でも「当たり前」と思っている時は本当の価値を感じられないのかもと
ダッシュ君が教えてくれます。
ダッシュ君、サロン時代は看板犬として皆さんにも愛されました。(ありがとう♡)
シェア会で集まったみんなの荷物をちゃっかり巣にして昼寝しようとして
みんなから「ちょっとダッシュ~」と言われている時のダッシュ君。(笑)
生きていれば誰でも時間がどんどん減って行きますよね。
人生の残り時間。
その捉え方が日本とアメリカではちょっと違うんだなと感じたことがありました。
数年前、かつてホームステイでお世話になったアメリカのママの家にお邪魔した時のことです。
ニュースから、アメリカでは知らない人はいないというくらいの大物歌手さんの話題が流れてきました。
「彼女は間もなく天国に行きます。」って。
日本人の私たちは「え?」って思いますよね?
まだ亡くなっていないのに、縁起でもない!とかってなりますよね。
私も思わず、ママに確認してしまいました。
「まだ生きているのにニュースになるの?」って。
アメリカでは死に対する捉え方がちょっと違うことがこの時分かりました。
悲しみから目を背けないというか、それに対してきちんと準備をするというか・・
連日のニュースでも語られていたことは、その大物歌手さんの偉大な功績を称える言葉や
彼女の素晴らしい作品の数々。
彼女がこの人生でどれだけ偉大な足跡を残したか、それをみんなで感謝と共に称えましょう
という感じ。
もしかしたら病床でご本人もそのニュースを見ていたかもしれません。
だとしたら、喜びと感謝と共に天国に行けたんじゃないかな?と、私は思います。
ゲリーの作ったオイルにはデスティニー(運命)という名前がついたオイルが幾つかあって
それは全て晩年に作られたものです。
それはきっと、今世で与えられた使命を生き切ろうという意味が込められているように思います。
私自身、両親を天国に見送ってから思うことがあります。
私が天国に行くときは、みんなから拍手で送られたいって。
よくやったね!かっこよかったよ!やりきったね!みたいに
みんなが笑顔で見送ってくれたらうれしい。
そうなるかどうかは私の生き方次第ですね。(笑)
生きると死ぬとは表裏一体。良く生きるとは良く死ぬこと。
良く死ぬためには良く生きていなければ。
ダッシュ君が天国に行くときもそうやって見送ってあげられるように
今日も一瞬一瞬、喜びを感じながら生きようと思います。
それにはやっぱりオイルの香りとエネルギーがあると最高なのよね。
なんたって今世を完全に生き切ろうとした人が作ったオイルだから
そこは間違いなし♡
今日も感謝と共に使います。ありがとう♡