こんにちは。
レインドロップマニア小山里穂です。
最近何となく使っていたノーザンライトブラックスプルース。
このオイルはヤングリビングの中で一番周波数が高いオイルです。
かつて一番はローズと言われていて
その周波数は320MHz。
そして今はこのノーザンライトブラックスプルースが一番高くて
500MHzを超えるそうです。
(ローズの後、最高峰だったアイダホブルースプルースを更に超えました)
このオイルは2015年に初めて蒸留された、わりと新しいオイル。
その際に初回蒸留記念として、オイルと蒸留水がセットになったキットが販売され
私も購入しました。
この箱はずっとオイルの棚の上にディスプレイしてあったのですが
何故かこのタイミングで、箱の裏に何やら書いてあることに気付いたのです。
そのメッセージが素晴らしかったので
今日はそれを全文そのままご紹介します。
文中には「神」とか「魂」とか、日本人にはあまり馴染みのない表現が入っているため
直訳しても分かりにくい部分は日本人にも分かりやすいように
そのままの意図が伝わるように気を付けて翻訳しました。
ゲリーがブラックスプルースから聞いたお話を
一緒に感じてみてください。
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ブラックスプルースは語る by ゲリー・ヤング
ブラックスプルースを初めて蒸留した2015年3月9日、セパレーターの中でオイルがブクブクと動くその気泡を見ていた時間は、なんて素晴らしく不思議な時だっただろう。その激しく動く気泡はまるで私たち人間に語りかけているようだった。
「私は今ここに存在しています。古代の人々から託された私の使命を果たすためにここにいるのです。誰も信じないだろうけど、何千年もの時が経ち私がこうして生まれてきたのは、この世の人々の為に働くためで、私はそのために命を授けられたのです。」
「古代の人は私を”ノーザンライト(オーロラ)のブラックスプルース”と呼びました。私の枝はオーロラの光に届き、母なる大地の力と天の神秘を絡み合わせるからです。私は生きるのが困難なほどのとても厳しい環境で生きています。気温は-60℃で吹雪になれば-80℃程にもなるのです。」
「私は母なる大地の厳しさと共に生きているので、人間が限界を迎えた時に助けることができるのです。私は現代の人からは気にも留められない、見た目も醜い何の役にも立たない価値のない木だと思われています。でも私は一人一人がその人の中に持つ、その人だけの価値というものに気付かせてあげることができるのですよ。」
「野生の動物たちは私の足元で眠ることはありません。居心地が悪いから。枝も細いから、雪や冷たい風をよけてやることもできません。だとしても、みんなが私の足元に集まれば私のぬくもりを感じて、循環が促されて体温が上がるのです。私はシェルターとしてここにいるわけではないし、この世の重荷を背負うための支えでもないのです。私は全ての生き物に強さを与え、安全でいられるように手助けをするためにここにいます。私自身がそう生きているようにね。」
「私は人類が創造主との関係性を築くことを手伝う為にここにいます。創造主のことを自分を守ってくれる存在として見るのではなく、創造主は私たち全ての命あるものに強く在るための力を与えた、ということを理解する為に。目的を持って創造し、エネルギーを奪うのではなく、頂いたエネルギーはお返しして循環させなければならないことを知る為に。」
「人間はこの宇宙の創造主と共に働く者なのです。人間は神が全ての命あるものに与えた力は何なのかを理解できるようにならなければなりません。神が私に力を授けてくれたように。自分は偉大な存在なんだということを知り、自分がなるべきものになるために。私の根は何にでも絡まります。そして私は強く在るから風で倒れることはないのです。私の分子は人間の中核に強さを送ります。しっかり地に足を付け、やって来るどんな困難にも負けないように。人はどんな時もどんな状況でも自らの力で立てるようにならなければならないのです。調和し適応しなければならない。そのために私は生き続け、人生の旅路で貴方が神と繋がることができるように助けるのです。」
「私のエッセンス(オイル)を抱きしめ、大切にしてほしい。あなたが神から与えられた可能性を探求して、自分とは何者かを知り、学び成長するのを手伝わせてほしいのです。あなたの内側に、思うだけで世界を変える力が備わっていることを知り、生きた手本となることを手伝わせてほしいのです。」
「私と貴方が神と手を携えて、人類とこの母なる地球を祝福していることを、この土地にいた古代の人々は天から見下ろし感謝していますよ。」
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ここでちょっとご説明すると・・・
ブラックスプルースは見た目がモミの木のような針葉樹。
海外では生の木を切ってクリスマスツリーにしますが、その針葉樹の仲間です。
実際に家庭でクリスマスツリーに使われるのは、葉先が柔らかいグランドファー。
スプルースにはブルースプルースとブラックスプルースがあって
ブルースプルースは葉先が陽に当たると青くなります。
ブラックスプルースはこんな感じ。
黒い松ぼっくりのようなものがついています。
これらは全て極寒の地で育つ針葉樹。香りも似ています。
そしてこれらの写真は全て、アメリカのアイダホ州にあるヤングリビングのハイランドフラット農場に育っているものです。
かたやノーザンライトブラックスプルースは
カナダのノーザンライト農場で育ったもの。
ノーザンライトとはオーロラのことで、
この土地はオーロラが毎日のように見える場所だから、「ノーザンライト」という地名になったのです。
話を戻して・・
2015年からずっと手元に置いていた箱にこんなことが書かれていたなんて、
どうして今まで気づかなかったんだろう・・・
そう思うとともに
今が気付くタイミングだったんだ、とも思います。
これぞヤングリビングのオイルが持つ力。
辛くて辛くてもう駄目だと思った時
「神様助けてください」と祈っていました。
でもそうじゃないんだよね。
神様はシェルターじゃない。私たちは生まれながらにして自らの力で困難を乗り越える強さを与えられている。
それに気づかせてくれるのがノーザンライトブラックスプルース。
知らないで使っていました。笑
知らないうちに、自分が行くべき方向へ導かれるのが
ヤングリビングのオイルの凄いところだなあと
いつも思います。
「見た目も醜い何の役にも立たない価値のない木」という記載があったけど
ブラックスプルースを含む針葉樹はヤングリビングが蒸留を始めるまでは
木材として使用される部分を除く枝や葉は廃棄物として焼却処分されていたんだそうです。
人間がその価値に気づいていなかったんですね。
それをゲリーは全て蒸留することにして、このオイルが生まれました。
「頂いたエネルギーはお返しして循環させなければならないことを知る為に。」とあったのは
きっとそんな意味があるんですね。
この文章を読みながら色々と納得したり理解が深まったりしました。
改めて、本当に凄いものを手にしていることに感謝です。
ノーザンライトブラックスプルースからのメッセージが
読んでくださった一人一人の方に愛あるメッセージとして届きますように。
そう思って翻訳させていただきました。
ちなみに
いつもこのブログの最後に貼っているゲリーの写真は
このノーザンライトブラックスプルースを初めて蒸留したとき、最初の一滴を見守っている
まさにこのメッセージを受け取っていた時の写真です。
今日は大きいバージョンで載せちゃおう♡
このメッセージを知って
貴方の心には何が浮かびましたか?
私は
ブラックスプルースの言葉にこの世の全てが集約されているように感じています。
言葉で表現するのは難しいです。
ただ感謝しかありません。