こんばんは。
レインドロップマニア 小山里穂です。
ご存知の方も多いと思いますが、我が家にはワンコが二匹おります。
今日はもうすぐ17歳を迎えるダッシュくんのお話しです。
かつてサロン時代は看板犬としてみんなを癒してくれたダッシュくんも、すっかり歳を重ねました。
（まだお外で走り回れた頃のダッシュ）
昨年8月からは歩くのもままならなくなり、今はお家でゆっくり過ごしています。
お世話する時間すら愛おしいと、私は思いながらこの一年を過ごしてきましたが、
ここ数日、ダッシュくんに対してなんだか腹が立つのです。（正直にありのままを書きます）
以前は人懐っこくて私にべったり。
コミュニケーションもよく取れていましたが、
最近では身体のあちこちが痛むのか、触ると噛みつこうとします。
以前は私の膝の上で何時間でも眠っていたのに、やっぱり身体が痛むせいか最近は抱っこもままなりません。
転んでは起き、危ない場所に行き、助けようとすると噛む。
それも仕方ないよねって思うし、別に腹も立たないと思っていたんだけど、
昨日急に、怒りが込み上げてきました。
なんでだろう？って思った次の瞬間に思い出しました。
怒りは二次感情だってことを。
怒りは二次感情。
その下に隠れている本当の感情は寂しさだと言います。
それはどんなパターンでも共通すること。
腹が立つ相手に対して、本当に抱えている感情は
自分の気持ちを理解してもらえない寂しさだったりします。
ゲリーは感情に働きかけるオイルをたくさん作ってくれて、使い方を教えてくれました。
その学びの中から、感情に関する知識も増えました。
知っていてよかった、二次感情のことも。
私、本当は寂しいんだ、ということがすぐに分かりました。
転んでばかりのダッシュを見るのも辛いし
もう一緒に外で遊ぶことが出来ないのも寂しいし
クルクル回ってばかりいるのはボケちゃったからだよという情報も
寂しかった。
私のことも分からなくなってしまったような様子が寂しかった。
怒りの下に隠れていたのはそんな気持ちでした。
そして、自分をよしよしってしてあげるために
ジェントルベイビーやリリースを塗りました。
自分の感情を取り違えないでよかった。
オイルのお陰もあり、すぐに立て直すことができました。
そして
今日もやっぱりダッシュくんは可愛いです。
私を探してヨロヨロ歩き、ベッドに上ってこようとする姿を見て
ボケてなんかいないって思えました。
こうして安心してそばにいてくれるもの。
思い出したくないことがたくさんあった今まで
どんな時もずっとそばにいてくれたダッシュは
私のことを一番良く知っています。
この子がいない人生なんて、もはや考えられない・・・。
ですが、全てを天に委ねようと思います。
神様の計画はいつでも完璧だからね。
